健康食の無法地帯から抜け出したら、人生の歯車が回り始めた!

その時は、お肉って本当に身体に良いのかな?って心の片隅では確信のないまま、「世の中が良いって言うし。」と自分を納得させて「肉食は楽しいし美味しいということにしよう」と決めて、暮らしました。

 

36歳くらいから、髪はパサパサしてきました。はじめは「季節的なものかな?」と思ったけれど、トリートメントを髪の毛のエイジングケア用に変えてもパサパサのままでした。

 

お肌も元気が無くなってきて、エイジングケアのクリームを買うようになりました。

 

それでも、「これがいわゆる老化か!本当に30代半ばで始まったぞ!」と、これまた素直に「世の中がそう言うし、30代半ばから肌も身体も老化するものなんだ」と信じました。

 

だけど、心の真ん中にずっとありました。

何かがシックリこない。

と。

 

次は、オーガニックとか、ヴィーガン とか「お肉とは違う情報」を探します。

豆腐の呪縛

 

豆腐ハンバーグとか、野菜だけのおしゃれデリとか。身体に優しそうなおやつのレシピを作ってみたり。

その時も

今度こそこれで合ってるはず。肉が違うなら、これならどうだ?」と試したのです。

でも、お肉の時のように、心の片隅に不安がありました。

確かに肉は使ってないけど、今後の人生、最後まで毎日豆腐メインって…

一生豆腐って、なんか変な感じがする。

 

ベーキングパウダーへの不信感

また、優しいおやつとなると「小麦粉が身体に良くないらしい」から米粉を使う。それは良いけど、このベーキングパウダー の量、やばくない? こんなに小さなカップケーキ6個で、このベーキングパウダーの量…

これ、本当に毎日食べて平気なのかな?

またですよ。

また、シックリきません。

 

いのち迷子

 

なんでだろうかと考えたら、

私は、自分がおばあちゃんになっても確信をもって食べ続けられる食べ物を食べたかった。

地球的、動物的に「これだ」って思える食べ物を知りたかった。

これだったんだと思います。

 

お肉は間違いなく亡くなる寸前には欲しくないし、

一生、ベーキングパウダーの量に目をつぶってまでおやつを食べるのが、自然な形とは思えない。

家族にも自信を持って出せる料理を作りたかった。

でもさ、

それってどれなんだよーーー!

この世には無いのか、そんね完璧な食は…

と、

自然食、健康食の無法地帯を彷徨っていたのです。

 

自暴自棄

 

でも私は探し続けるしかありませんでした。

探すのに疲れた時は、

「もう好きなもの食べれば良いよね♪」とお取り寄せに楽しみを託してみました。

 

そもそもが手軽で美味しければ「不安になる時間も減る」だろうし、そっちの方がマシだし楽しいし!と、レトルトで美味しいものを探してストックしてみました。

 

すると、たちどころに体調が悪くなっていきました。

 

お腹が空くから何かは食べなきゃ。と、食べることが生きるための義務みたいな感じになった時期もあります。

 

なんか、食べることが…

楽しくないんです。

だけど体調は良くならないから、「こんなんじゃ、いかんいかん。なんとかしなきゃ」と気持ちを改めて肉よりはシックリくる魚料理をメインにしよう!とに切り替えたこともありました。

 

とにかく、すべてにおいて共通だったのは、どれもシックリきては居ないけど、たぶん今までの中ではこれがベストだろう。という曖昧さの中でやっていたということ。

曖昧だから、結局は続きません。

そんなこんなな食べ方を、自炊するようになってから18年も続けてきたわけです。

 

こうやって、だんだん疲れていって、真実は分からないままで、いつの間にか無気力が蓄積されていって、それが老いていくってことなのかなぁ…

なんて、40歳を目前に、人生ってなんだろう?と悩んじゃう域にまで到達していました。

 

もうさすがに、疲れていました。

 

どうせ老いるなら動けるうちに好きなことをしよう!

 

夫と、人生の我慢をやめよう!と決めました。

 

  • 老後に趣味を取っておかないで、今から好きなことをしよう!
  • お金を貯め続けるより、今使おう!
  • もしお金で困ったら、その時考えよう!!
  • 今を我慢する努力より、今すぐ幸せになる努力をしよう!!!

 

これが転機でした。

 

好きなことをしたら、それまで気がつかなかった自分たちの好きなことが見えるようになったのです。

 

 

土いじり

 

草むしりが楽しくて楽しくて。

土と向き合い、草をむしる時間は、無という幸せがありました。

後で知ったのですが、土いじりは、アーシングといって、地球とつながる最高の癒やしになるそうです。

いや、これには納得。

本当に土をいじっている時間には至福の癒しがあります。

そして、土との触れ合いは、一生続けるだろうなと感じました。

 

築古の再生以外の一生の楽しみを見つけた私たち夫婦。

その楽しみを広げてみたくなって、畑について調べました。

 

未来食つぶつぶ

そこで出会ったのが、岩崎信子さん。

彼女の暮らしを体験させてもらった時に、「うわーー、私たちのやりたい生き方、あったーーー!」と、生き方にシックリきたのを今でも鮮明に覚えています。

好きなことをしようと決めてから、1年半後の出逢いでした。

そこで、つぶつぶ料理の存在も知った訳です。

 

 

料理に関しては、何しろ18年も彷徨ってましたので、さすがに最初は「料理かぁ」と消極的でした。

でも、

この暮らしをしている信子さんが、つぶつぶ料理で生き方も変わったと言っている。

私たちが初めてシックリきた生き方をしている信子さんが言うんだ…

ということは、この暮らしには「つぶつぶ料理」も必要なんだろう。

私たちは「好きなことをしよう。途中の過程は深く考えない。」と決めていたので、

「信子さんの暮らしにシックリきたんだ。その暮らしを自分たちもやりたい!ってシックリきたんだ。だから、それに未来食つぶつぶがセットなら、悩まずGOだ!!」

ということで、未来食セミナーを夫婦で3部、受講したんです。

 

未来食セミナーScene3まで夫婦で受講

 

結果は…

18年の食ジプシーハルカ、これまた初めて「シックリ」「スッキリ」「ストン」

 

 

今まで目の前にあった霧が、すーーーっと晴れて、一面穏やかな何とも言えない充足感が広がりました。

やっと見つけた。

やっとここに来た。

っていうか、自分の真ん中にずっとあったのに、自分が一番気が付いてなかったことが分かりました。

なんだ、すでに知ってた。

すでに持ってた。

日本人全員が知ってて持ってる。

それもとても嬉しくて。

私1人だけじゃなくて、みんなにとってもこれが真実だ。

大丈夫、

全員大丈夫だ。

と思いました。

 

ハルカ、つぶつぶ料理コーチになる

 

出会うタイミングは人それぞれ。

だけど、つぶつぶ料理の創始者、大谷ゆみこさんは、40年、ずーーっと伝え続けてくれた。

信子さんも、ずーーっと伝え続けてくれていた。

だから私たちは2人に出会えた。

伝え続けるって、すごくエネルギーが必要だと思うし、揺るがない「芯」が必要。

それを続けてくれたヒトが今、この日本にいるということ。

私は、この事実が本当に幸せでした。

 

未来食は、未来と書いてあるけど、私たち日本人が全員持っている「食パワー」です。

もれなく全員。

今眠っていても、時間がかかっても、全員にパワーは宿っている。

それを目覚めさせるかどうかは、自由!

でも、私たち日本人は全員持ってはいるんです☆

未来食パワー☆

むしろ、持っているのが西洋お肉パワーじゃなくて、西洋スイーツパワーじゃなくて、未来食パワーの方だから、今まで日本人が本領発揮できなかった。かな?

 

なので、一緒につぶつぶを食べたい。ただそれだけです。

 

 

だから、料理教室をスタートさせるしかないな!と思いました。

 

つぶつぶ料理を食べて、自分の細胞と遊ぼう♪

 

>『暮らし』をする。ただそれだけ。

『暮らし』をする。ただそれだけ。

「何をしてる人なの?」と聞かれたら、「暮らしをしてる」と答える。そんな人がいい。自分たちが住んでいる地球のことを知るのが楽しい。自分が持っている感情を味わうのが楽しい。火と水、空間、時間を使える地球は楽しい。思い出して生きる。地球に生まれてきたこと。人間に生まれてきたこと。そういう本当の自分を。

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