未来食セミナーScene3までを一緒に受けた夫婦のつぶつぶ物語

私の母は戦後のヤマトナデシコで、

料理は手伝わなくて良いから勉強や学生らしい毎日に時間を使ってね。という愛情を持った人でした。

なので私は母からじっくりと料理を教わったことがありません。

そんな訳で料理が苦手なのに「料理を教わりに行くのは恥ずかしい」と、何となく思っていました。

だからずっと「料理教室」は私にとって、こそばゆいものでした。

そんな私がつぶつぶ料理と出会い、つぶつぶ料理コーチを目指すことになったキッカケを、お話したいと思います。

ハルカのつぶつぶ物語

 

さて、ハルカのつぶつぶ物語の始まり始まり*

 


ハルカは、タクヤと2人暮らし。

いつも2人で仕事をし、どんな人生を歩みたいかな?とおしゃべりをしながら暮らしていました。

そんな2人は、暮らしに「農」が欲しいと思うようになります。

無農薬、初心者でも簡単、そういうのを探しました。

ジャガイモを育ててみたり、トマトを育ててみたり。

土いじりは楽しくて、大好きな遊びになりました。

もっと自分たちに合う「農」はあるかなぁ?

そんな時、ハルカのスマホの一部が光り、浮き上がって見えました。

 

それは、岩崎信子さんの本「楽々1000万越えの田舎暮らし」でした。

 

 

 

「農業は大変な割に暮らしていけない」という印象があったけれど、『1000万円越え』という題名は「初心者の私たちでも1000万越えとはいかなくても、暮らしていけたりして??」と希望を持てる数字でした。

雑穀に囲まれた暮らしっていうのも新鮮だったし、何より、表紙の信子さんがキラッとして見えて、ハルカは一気にその本を読み終えました。

 

本を読んだら、どんどん雑穀や信子さんの世界に興味が沸いてきて、この人に会いたいなぁと思いました。

「この人に会いに行きたい!」とタクヤに言うと、タクヤは2つ返事で「行こう!」と賛成してくれました。

 

ハルカとタクヤ、信子さんの田んぼへ行く

 

そして、信子さんの田んぼを訪れた時に、2人が初めて食べたのが「つぶつぶカレー」です。

 

それまで、肉や魚を使わない食卓には何度もチャレンジしたけれど、どれも「肉や魚を抜くとこんな感じかぁ」っていう「何かを抜いた料理」という印象で「物足りなくなっては辞める」を繰り返していたハルカ。

タクヤも、「肉と魚を抜いた料理=物足りない食事」と認定するようになって、「自然食」と聞くだけでバリアを張るようになっていました

 

だから、信子さんがつぶつぶカレーを作るところを見たタクヤは

今日のランチ終わった( ̄◇ ̄;)

と諦めたそうです(笑)

 

「畑や田んぼのことを学びたかっただけだから、自然食はオマケだしね♪」くらいに2人は捉えていました。

 

そしてランチタイム。

 

2人とも期待ゼロのつぶつぶカレーをひとスプーン、口に運ぶと…?

何これ!なんて美味しいんだ!!

2人は、目をパチクリさせ合い驚きました

 

なんて美味しいんでしょう。

本当に野菜だけ?

これは奇跡のレシピだ!

 

 

感動した2人は、家でもそのカレーを何度も作るようになりました。

2週間はほぼ毎日つぶつぶカレー!

「いやー、美味しいね〜。」

「野菜だけでもこんなにコクが出るんだね。」

「このレシピ、革命だね〜!」

毎回うなりながら食べました!

 

未来食って何なんだろう?気になる

 

「ところで、つぶつぶ料理が美味しいのは知ったけど、未来食って一体な〜に?」

今度は未来食に興味が湧いてきた2人。

 

また信子さんに会いに行き、「未来食入門講座」を受けました。

 

入門講座にもランチが付いていて、つぶつぶ料理を食べられます。

その日のランチは、スープと、粒そばソーセージ、もちキビポテトのペペロンチーノのプレート。

ごはんにはエゴマふりかけが乗っていました。

 

「黒ゴマじゃない!!これ美味しい!」と、またまた興奮する2人。

新しいファンレシピ、獲得です。

 

ソーセージも

「えー!ソーセージだ。何でだーー!」と興味津々。

 

未来食という知識も縁どりが身につきました。

 

食卓と心に革命を起こせば、これからの自分たちにとっていいことが起こるぞ!

 

ストンと腑に落ちた2人はまず、それまで常備してあった調味料類を全部未来食で使うものに切り替えます。

お醤油。

海の塩。

赤梅酢。

海の塩で作ったお味噌。

糀で作った甘酒。

 

つぶつぶカレーが載っている大谷ゆみこさんの「続・野菜だけ?」の本のレシピを毎日作り、雑穀ご飯を炊いて。

 

2人は暮らしを、未来食つぶつぶライフに切り替えていきました。

1週間も続けると、どうでしょう!

なんと、便が臭いません。

「無臭だ!無臭だ!」と2人は感動しました。

 

ヒトの身体はこんなに素直に「食べ物」に反応するんだねぇ!

 

食べ物って、シンプルで大切なんだなぁと、しみじみと体感します。

 

便が臭わないことが楽しくなった2人は、もっと身体の変化を味わいたいと思うようになりました。

 

もっともっと、からだの仕組みを理解したい*

もっともっと、本当の心地よさを知りたい*

今まで迷路だった生き方のゴールが分かる気がする!

 

夫婦2人で未来食セミナーScene3まで受講

 

2人は『未来食セミナー』を受講しました。

なんで虫歯になるの?

なんで体臭があるの?

女の人がスイーツをやめられないのはなぜ?

男の人がお肉を食べたがるのはなぜ?

身体の不調や病気は、どうやって起こるの?

どうすれば不調は治まるの?

もともと日本人はどんな食生活で暮らしてきたの?

いろーーーーんなことを、未来食セミナーで学びました。

未来食セミナーは3部構成。

2人は3部目の内容を知った頃には、いのち迷路のゴールをはっきりと思い出していました。

 

 

日本人の紡いできた生き方と食生活への確信と信頼。

「思い出した」というのは、2人が日本人で、「和」のDNAを持っていたからです。

 

迷路を脱出した2人の目の前には、心も食生活も、スッキリと晴れ渡るつぶつぶライフが待っていました。

 

楽しくなって、さらに自分たちを知りたくなった2人は、「いのちのアトリエ」を訪れます。

 

いのちのアトリエで奇跡を見る

 

そこには、自然の中で、ヒトとしての本来の生き方を営む家族のカタチがありました。

大人たちが野菜を育て、畑から摂ってくる。

大人たちが料理を作る。

4歳の子どもが全員分のお箸を並べて、

9歳の子がおかずをお皿に盛り付け、

11歳の子がみんなのおやつを焼く。

そしてみんなで食べる。

食べ終わったら、子どもが中心となり、大人も子どももみんなで食器を片付けて、洗い、布巾で拭く。

子どもたちも「いのちの循環」の立派な一部。

子どもから大人までが、威張るでも見せびらかすでもなく、おだやかで、おおらかで、それぞれ輝いている。

すべてにおいて無駄も矛盾もない。

なんて心地よくて素敵なヒトたちと場所なんだろう。

知ってるはずなのに知らなくて、

知らないはずなのに懐かしい。

2人は感動しました。

 

子どもたちは、お母さんや大人たちの料理を日頃から見ていて、3歳や4歳から一緒に作っている。

だから、いつの間にか自分も作れています。

「これが本来の「料理」だ。」

と、私たちの細胞たちも思い出しました。

 

「途絶えてしまった日本の料理術を、次につなぐ」

これを、いのちのアトリエのみんなはやっているんだ。

 

これを日本人みんなでやればいいんだ〜*

ハルカはその未来をビシバシと思い出したのです。

 

 

ずっとこそばゆかった「料理教室」は、やってみたい♡つなぎたい♡ものに変わりました。

日本人なら全員が思い出せる心地よさ。生きやすさ。

 

知ってるはずなのに知らなくて、

知らないはずなのに懐かしい。

 

未来食には、それがあります*

 

 

もれなく全員知っている。

 

和食が嫌い?

ご飯がきらい?

お肉抜きは無理?

 

 

迷路の中では、そういう枝葉の先っぽ情報にみんな目をくっ付けて見てる。

枝葉から目を離し、少し辺りを見渡してごらん。

私たちはみんなが、「日本人」という太くて頼もしい「幹」に繋がっています。

 

全員です。

 

 

その「幹」は日本人が大昔から紡いでくれたDNA。

守り繋いでくれた料理術。

とても心地よくて、安心感に包まれていて、頼もしくて、いつでも私たちの細胞を満たすDNA。

もうすでに全員が持っている。

一度食べたら、あなたの細胞も思い出す♡

あなたはすばらしい存在だったということを♡

 

知ってるはずなのに知らなくて、

知らないはずなのに懐かしい。

 

それが、未来食つぶつぶ♡

 

 

 

これがハルカとタクヤの、つぶつぶ物語。

 

あなたはもう、思い出していますか?

 

まずは、つぶつぶ料理をひと口、食べてみよう*

さあ、召し上がれ*

 

 

 

ハルカ 

 

 

>『暮らし』をする。ただそれだけ。

『暮らし』をする。ただそれだけ。

「何をしてる人なの?」と聞かれたら、「暮らしをしてる」と答える。そんな人がいい。自分たちが住んでいる地球のことを知るのが楽しい。自分が持っている感情を味わうのが楽しい。火と水、空間、時間を使える地球は楽しい。思い出して生きる。地球に生まれてきたこと。人間に生まれてきたこと。そういう本当の自分を。

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