つぶつぶに出会う4年前に書いた気持ち

未来食つぶつぶに出会う前、今から4年前に、飛行機に乗った時にジワ〜〜〜っと溢れ出て書いた文章。

いつか何かのブログに書きたいと思って保存してありました。

 

今読んでみると、なんてすごいこと書いてたんだ!

こんなこと考えてたから「つぶつぶ」に出会ったんだなあっていう内容だったので、ここの残したいと思います。

2020年8月26日

上空11900mの世界。約12km。

 

空を飛ぶと、日々いかに小さな世界で全てを完結させようとしているかを感じる。

 

地球はこんなにも広くて、陸のほとんどは木々で、雲の下が例え豪雨だとしても、雲にとってはただそこに居るだけ。

どの街も水辺の近くに作られ、山の源流近くまで伸びている。 けれども、その山の全てを征服することは人間には到底できない。自然は大きい。

 

そしてやはり思うのだ。

本物のこの世界は、とても大きいのだと。

 

こんなに大きいのだから、自分の想いを叶えられる場所は必ずどこかにあるのだと。

 

日頃の忙しさに囚われ、囚われたその中だけを「自分が存在する全て」だと錯覚したまま生きても、その先に待つのは…最良の自分と言えるだろうか?

 

 

この大きな世界に身をゆだねた時、本当に心地よいのは「魂の調和」だと感じる。

 

 

人の目というモノサシで「物」を買い揃えたって、何の調和も生まれない。

 

大きな世界を捉えきれていない「誰か」が作ったもので、調和はできない。だから「物」じゃないんだ。

 

自分が魂の調和、特に人間の魂の調和をお手伝いしたいのなら、まずはいつでも「自分が世界」で「この地球の中の魂の1つ」なんだと、ハッキリと見えている必要がある。

 

ハッキリと。

 

でないと、ちっぽけな言葉しか生まれないし、何にも生まない自分で終わるだけだ。

せっかくもらった魂の無駄遣いと言ってもいいくらい!

 

調和には、「物」が必要なのではない。

必要なのは、陰陽をどちらも手にすること。

陰陽をどちらも手にし続けること。

 

一度っきりの平面体でなく、陰陽の球体を作ること。

 

陰陽の球体って、どんな色をしているんだろう?

 

 

もう一つ気がつくことがあった。

 

私たちは、面白いほどにこの肉体という「入れ物」の中に押し込まれている。

 

まるで「陰」を楽しみ味わうために、わざわざ入れ物に入れてもらったかのようだ。

 

「陽」の安らぎや喜びは魂にとっては日常だけれど、「陰」は入れ物に入らないと味わえないから、あえてわざと人間をやっているかのようだ。

 

 

人間は、魂の陰旅行。 私たちは、自ら選んで陰旅行をしている訳か…

 

 

ということは、『好んで「陰」を選んだ魂』=『人間』

だから、辛いことばかり選ぶのは人間らしくて、「入れ物」付きの魂としては当然のことをしているのかもしれない。

 

一方で「陰」「陽」それらの両方を選ぶ人は、魂寄りなんだろう。

 

陰だけを選んで人間らしく生きても、陰陽の両方を選んで魂寄りに生きてもどちらもアリってことだ。

 

このことを「表現できる入れ物」をもらったことが、地球に生まれた中で1番の意味を持っているのかもしれない。

 

 

さて、そろそろ札幌に着く。

 

今の地上は曇のようだけれど、空の上は静かなる晴天。  

 

これも陰陽。

 

段々と高度が下がっていくのを感じる。上の方に居たいという心地がする。

 

死ぬ時も、こっちの方が心地よいからあの世へ気持ちが向くと言う。幽体離脱をしてまでも「入れ物」に戻ってくる人は、よほどの使命を持っていたり、強い意志があって戻ってくるらしい。

 

あぁ、ついに雲の下に入りそうだ。

 

 

 

下界、地上が見える。

 

 

空の上の心地よさがどんどんと薄くなってゆくのを感じる。重たい。あぁ、あっちが良かったという心地。

 

 

ついに雲の下に降りた。

 

先ほどの静かな晴天は一瞬にして薄い膜に覆われた。

 

ここでふと、入れ物の自分に意識が集中し、魂が入り込む。

 

 

私はこの入れ物を、どう使っていくのだろう?

空の上を忘れないままに。

 

 

 

 


 

2023年7月

 

この飛行機の上で感じた気持ちを下界で維持するのは難しくて、心の奥底にはあるけど言葉には表現できないまま、時は2023年になっていた。

 

けれど、変化もあった。

 

それまでは「老後のため」にお金を貯めたり、節約したり、社会の「やったほうがいい」「やらないほうがいい」に従順に従って生きてみてたけど、暮らし方に少しずつ『自分たちから湧き出るやりたいこと』をはめ込んでみるようになっていった。

 

元農家さんの家を買ったり、セルフリノベを初めてみたり、小さな畑もあったから、土いじりを初めてみたり。 

 

湧き上がることを意識していたら、未来食つぶつぶにたどり着いた!!

 

未来食つぶつぶは、私が2020年に飛行機で空にいた時に表現したかった世界だった。

 

地上にも、空の上のような心地いい場所があったんだ!

 

とっても嬉しかったし、腑に落ちたし、私のシックリきてる感はタクヤにも伝わったのか、タクヤも同じ気持ちだったのか、つぶつぶと出会ってから私たち夫婦は一気に生活を「自分たちの好きなこと」で埋め尽くせるようになった。

 

心に思い描いたことは、思いもよらない方法で叶う。

行動さえしていれば。

 

私、体現してる。

 

 

ハルカより

 

>『暮らし』をする。ただそれだけ。

『暮らし』をする。ただそれだけ。

「何をしてる人なの?」と聞かれたら、「暮らしをしてる」と答える。そんな人がいい。自分たちが住んでいる地球のことを知るのが楽しい。自分が持っている感情を味わうのが楽しい。火と水、空間、時間を使える地球は楽しい。思い出して生きる。地球に生まれてきたこと。人間に生まれてきたこと。そういう本当の自分を。

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