起業は守ってくれる会社も上司も居ない。自由だけど、ひとりぼっち。行き詰まると途端にストップ。ストップしたらお金を稼げない。そんな苦しいループが存在するのも事実です。
起業に疲れたと感じている人は、そんな「苦しいループ」にハマっている最中かも知れないですね?
そんな時は一旦、ココロを休めましょう〜♪
全ての物事に必ずある〇〇は何?
サッカーを見ていて、右にパスが来る!かと思ったら「左だったーー!」とか、
山手線の外回りに乗ったけど、行きたいところに近いのは「内回りだったーーー!」とか、
逆上がりを順手で練習したけど全然できなくて、逆手ってのをやってみたら「あっさりできたーーー!」とか。
「え?そっち?」という「逆」を感じる経験。誰もが一度は体感したことがあるでしょう。
物事には必ず、裏と表、反対側、「逆」があります。
もちろん、「うまくいくこと」にも「うまくいかないこと」という反対側があります。
だから、人が上手くいかない時っていうのは、大体「うまくいくこと」の逆のことをしている時です。
「得意なことをすると上手くいきやすい」については下の記事でもパターンを書きました。
上記の記事に書いたことをやってみても、自分の「得意」がいまいち分からない人は、本記事のパターンも試してみませんか?
ということで、2つ目の「得意」を見つける方法を書いたのが、本記事です。
起業で成功するためには『在り方』の場所と、習慣にすることが大切です。
例えば
- ネガティブをやめよう
- 楽しいことだけやろう
- 人のせいにするのをやめよう
- 心地いいことだけしよう
- 人の悪口じゃなくて、いいところを見つけよう
- 非定型じゃなくて肯定型に言い換えよう
- 感謝「ありがとう」の言霊をたくさん使おう
- 「私は豊かです」の言霊を使おう
- 頭で考えた夢じゃなくて、ココロの欲望を叶えよう
などなど、世の中は「上手くいく方向に向かうための在り方」を、たくさん公開してくれています。
どれも伝え方や使っている言葉が違うだけで、目指すゴールは同じです。
「上手くいく方の在り方を使って生きよう」がゴール。世の中は、それを伝えようとしてくれているだけ。
自分が一番シックリくる、一番努力をしないで理解できる方法を習慣にするのがココロの健康的にとってベスト!
どれを使ってもいいんだよ♪
(私は一番最初は『ありがとう』の言霊をたくさん使って習慣にしました。)
だからね、たまに自己啓発で「この人の話は分かりにくい」って批判する人がいるんだけど、全然そんなことないから、鵜呑みにしないこと!
同じように「絶対使えるよ」っていう好評も信じすぎないこと!
良いも悪いも無いのです。
ただし、一発で自分にとってのベストに出会う可能性って低いから、色々試してみることになるんじゃ無いかと思います。
いろんな『在り方』を試してみて、その中から自分に一番しっくりくる「習慣」を人生の中に取り入れればいいんです。
起業で成功している人の多くは、事業を続けるために、『自分が最大限に活きる在り方を身に付けたい!!』と常に思っていて、自分に必要そうな学びの場には迷わず参加します。
起業で成功している人って、学び続けている印象がありませんか?
成功している人はね、
「これを身に付けたらもっとスムーズに上手くいくな」とワクワクする勉強に喜んで飛びついていきます。
「え〜、もう方法とか、マインドとか、なんか疲れたよ〜」と嫌になっちゃってるあなた!
セミナーオタクだけど成功していない。と悩み中のあなた!
安心してください♪
たくさん勉強したけど、今はまだ思い通りの成功をゲットしていない。としても、
たくさん方法を学ぶほど、あなたは考え方の「選択肢」をゲットしています。
悩めば悩むほど、「選択肢」をゲットしています。
だから、自分が進展していないように感じても、ちゃんと「選択肢が増えている」という点では前進しているから、大丈夫!!!
選択肢が増えると、良いことがあります。
それは、
自分が自分の審判員になれる
ということ。
自分でホイッスルを持てるの。
「ぴーー〜! そこ!得意じゃなくて「何となく好き」選んでるよ!オフサイド!」
「ぴーーーー〜! そこ、得意じゃなくて「苦痛を避けたい」で見ないふりを選んでるよ!イエローカード!」
そんな感じで、自分のココロの審判員を自分でできるようになります。
そのためには、いろんな方法を学んだり、葛藤の経験が必要です。
なので、今苦しいあなたも、間違いなく成功に向かっているんですよ。
とはいえ、疲れているかもしれません。
休憩は何度でもとって良いけれど、試合を途中で辞めるのだけはダメよ?
辞めるのが唯一の、失敗への道なんだから。
辞めなければ、大丈夫。
私も何度も辞めそうになった!!何度も何度も方法を変えた!!
だけど、続けたから今があります。
これからも起業をやめたりはしないから、私が「失敗」することは一生ありません。
では、上にリンクを貼った「褒められ探し」を使っても得意が分からなかった場合の、2つ目の見つけ方をお伝えします。
さっき、世の中にはたくさんの『在り方』があるから、何個も使ってみて自分に一番しっくりくる「在り方」を使おうって言ったよね?
私がオススメしたい2つ目の方法は、
「逆に」の言葉を使う。対義語を使う。物事の『逆』を探す。
です。
例えば、「ネガティブをやめよう」という『在り方』で生きたいのに、できない時。
ネガティブという言葉に囚われすぎて、他の発想が全く沸かないから困っているわけで。
そんな時は
「逆に今の自分にとってポジティブって何?」と自分に質問して、
「ポジティブ」を考えるように自分で自分を誘導するのです。
「得意が分からない」も
「逆に不得意は何?」と対義語を使って自分に質問してみます。
すると得意なことは分からなかったけれど、不得意なことはぽんぽんと出てくることがあります。
出てきたら、不得意なことを「起業」の中でやっていないか?を自分に問いかけましょう。
「ねえ自分、不得意こと、やってない?」
もしかすると、ここで「不得意なことをたくさんやってる!」って気がつくかも知れません。
そして、その「不得意」をやめただけで、起業の歯車が回ることもあるんです!
歯車が回ったら、その時には「得意」を見つけるココロの余裕も生まれているかも知れません。
そうしたら、その時に改めて、「得意」について掘り下げれば良いのです♪
そんな風に、疲れてしまった時、上手くいっていない時ほど
「逆に」を使って、今までとは反対側から自分に質問を送ってみるのもオススメですよ〜♪
「逆に」から気がつけた体験談
「人のせいにしない」という考え方も必要だよって、言われませんか?
私はよく言われて、その度に
「わかってるけど、私そんな聖人じゃねーし」と、全くこの言葉の真髄を理解していませんでした。
この言葉にも「逆に」を使うようになって、私は人間関係が改善したという体験があります。
どうしてもムカつく人がいて、絶対に私じゃなくて相手がおかしい!と思っていました。
人の「逆」は自分…ってことは「自分のせい」ってこと???
(ぐっ。くそっ!私のせいなはずないのに…とかメラメラしつつ…)
「自分のせい」があるとしたら何かあるかな?と考えてみたんです。
すると、私もおかしかったかもしれないと視点を変えて考えられて、「どっちもどっちだな」とムカムカが消えたという経験がありました。
これ、結構ありがちで。
例えば、
「旦那さんが全然家事を手伝ってくれない」って思う奥さんがいるとします。いや、結構いますよね?
この訴えだけを聞くと、家事をしない旦那さんだけが悪いように聞こえませんか?
でもですね、これを「逆に」で考えるとね。
行きますよ。
「逆に、奥さんがめっちゃ家事を細かく増やして苦痛」って旦那さんは感じているかもしれないんです!
これを聞くと「は?」ってイラッとする奥様も多いのではないでしょうか?笑
「だって、見えない家事ってたくさんあるのよ!!実際に!!!メラメラ〜〜〜!」って。
でもね、
そもそも旦那さんは「家事が完璧にできている毎日」を望んでいるんでしょうか?
洗濯物は畳まれてなくても良いし、掃除機は奥さんが望む半分でいいし、そもそも食事は3食じゃなくてもいいんだけどな俺…
っていうのが旦那さんの願望だったとしたら?
「旦那さんが全然家事を手伝ってくれない!」というのは、「もっと完璧に暮らしたい!」という奥さんの欲望で、その欲望を叶えるために旦那さんを利用したいのに、相手は上手く利用されてくれない。だから、イライラを相手にぶつけることで相手をなんとかコントロールできないか?を試している。
実際はこっちの場合って、おそらく相当数あると思います。
要するに、相手と自分の欲望が完全に一致するパターンなんて存在しないんですよ。
だから、『奥さんが旦那さんと自分の欲望の中間地点まで譲歩するとアッサリ上手くいく』なんてザラです。ザラ。
「なんか上手くいかない。相手がムカつく。」という場合は「逆に自分に原因があるとしたら?」という視点で物事を見ると、解決策まであっという間に辿り着く。なんてことが、実際にあり得るんです。
起業が上手くいくのは、上手くいく在り方になった時
物事を「逆に」の方向からも見るようになってから、私は物事をあらゆる方面から観察できるようになり、結果的に自分の「得意」にも気がつきやすくなっていきました。
「今までハルカみたいな視点でモノを見る人が周りにいなかった。すごいよね」という言葉をもらって、それが私の「得意」なんだと知ったのですが、
昔の私は、「え?それって私はやっぱり変なやつなのかな?」とネガティブな解釈で捉えていました。
スゴイと言ってくれてるにも関わらず、注意されていると感じていたんです。
人と異なると指摘されると、例え褒めてもらった言葉でも「変なやつ」レッテルを貼られたような感覚になっていたんです。
まさか、褒められているようには聞き取れませんでした。
けれど今では、変なやつの「逆」だとしたら「変じゃない」って意味だから…
「褒めてもらったってことか!」と思えるのです。
さらに、上の記事で書いた内容のように、努力してできるようになった部分じゃないからこそ、得意だとは気がつけなかったんです。
基準1 努力したことじゃなかったから、多分オンリーワンの「得意」だな。
基準2 「逆に」を使ったら、変なヤツの反対は「魅力的」だ!
2つの考え方を使うことで、1つの考え方しか持っていない時の自分よりも、自分の「得意」に気が付きやすかったと思います。
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どうでしたか?
「逆に」の視点を持って、物事を反対側から考えてみる。反対側が分かりにくかったら、「対義語」から別の側面を探ってみる。
もし、「それ良さそう!」とシックリきたら、この方法も使ってみてください。
今まで見えていなかった反対側の世界も手に入るから、世界が今までの倍になっちゃうよ♪
ハルカより